ウンベラータに虫がついた時の原因と対処法

2019/12/06

トラブル

ウンベラータ 赤い虫

ウンベラータに赤い虫がついたら

ウンベラータの葉に赤い虫がついた、それハダニです。
ウンベラータとハダニの発生頻度は高いです。ビックリしないで大丈夫です。

ハダニはくもみたいに糸を出します。
ウンベラータの葉に糸みたいなものが確認出来たらハダニがいますよ。特に葉の裏に隠れています





ハダニがついた原因

ハダニは乾燥シーズンによく葉につきます。
なので乾燥しないようにするのが一番です。

ハダニの対処法は

  1. 葉水をする
  2. 管理している部屋の湿度を上げる
  3. 毎日葉を観察して大量発生する前に除去する
です。





葉水は手軽にできる対処法です。

スプレーで葉の表面と裏側に水を吹き付けるだけです。
これが一番効きます。特に裏側は忘れがちなのでしっかり葉水をしましょう。

赤いハダニを発見したら、一回ベランダなどで、葉にすっごい水をぶっかけます。(葉水レベルじゃなく)

ホースでジャバジャバかけまくって一回ハダニをリセットします。

これで大量発生していないハダニは除去できます。

気持ち悪くなければ残りのハダニをつぶせばオッケーです。

ハダニは栄養満点の新しい葉につく傾向にあります(経験値)

まだ葉として完成していない状態でも中にいたりするのでそこもジャバジャバ水をぶっかけて下さい。


今年もウンベラータにハダニが付いてしまいました…。(注意していてもよくあること)

なので、

ハダニを除去しよう


あかい小さい点々がハダニです。

結構ちっちゃいです。
近くで見ないと見落とすレベル。


ハダニは葉水してタオルでふき取る

これでおしまいです。

葉水して、

タオルでふき取る。

タオルでかなりとれます。

まだハダニ発生初期だったのでこんな対処で十分。


葉っぱが8枚付いていた右側の葉にハダニが発生していました。

が、

近くの葉にちょっといたものの8枚全部の葉にはいませんでした。

近い葉に発生していたので近所の葉へと移動繁殖していくのでしょうね。

この時期も乾燥シーズンでしたので、室内が乾燥する秋から春までは要注意ですね。



ウンベラータに黒い虫がついたら

ウンベラータの黒い虫はカイガラムシです。(白い虫はコナカイガラムシ)
湿気が多いと発生しやすいアブラムシ、カイガラムシ、コナカイガラムシ、小さな黒い虫で葉の表面や裏にくっついています。

基本はカイガラムシなどを濡れたタオルなどで除去すればいいのですが大量発生したら、

  • 葉を切る
  • 殺虫剤をかけて退治する
のどちらかになります。

カイガラムシは葉水が効果的ではないので早めに見つけて(常にウンベラータの葉をチェックしておく)、大量発生の前に一匹ずつ取っちゃうのが手っ取り早いです。

ウンベラータのすす病は末期

ウンベラータがすすで覆われたような状況はカイガラムシのせいです。
葉に十分な光が届かずに元気がなくなってしまうのでその前にカイガラムシやアブラムシの日々チェックを欠かさないのがウンベラータの育て方のポイントです。

なんだかんだ殺虫剤効くので慌てずに殺虫剤で除去してください。


ウンベラータにつく虫の種類

ウンベラータにつく虫の種類は

  • ハダニ(赤い虫)
  • カイガラムシ(黒い虫)
  • コナカイガラムシ(白い虫)
  • アブラムシ(緑の虫)
  • 鉢の下にゴキブリ(たまに)


対処法は早めに見つけて駆除、除去するがベストです。


濡れタオルでとってもいいし、殺虫剤でとってもいいし、虫を大量発生してはダメです。



ウンベラータの害虫の予防法

健康なウンベラータの管理環境にするのが一番です。
なので


  • 日当たりの良い場所で管理する
  • 風通しの良い場所で管理する
  • 適度な葉水
これにつきます。

害虫は湿度の高すぎる場所と乾燥している場所を好みますので、湿度が高い場合は風通しの良い場所で管理して、

乾燥している時は一日に3回ぐらい葉水で乾燥を防ぎます。

日当たりは光合成をして元気に育つために必須の栄養です。

当たり前のことが多いけど、観葉植物って一度置く場所を決めるとなかなか動かすのがめんどくさくなるので虫がついちゃうんです。
ウンベラータ愛をもって大切に育てましょ(笑)



ウンベラータにキノコが生えることもあります(笑)

実際うちのフィカスウンベラータの土にキノコが生えましたww
その時の記事はこちら↓

ウンベラータにキノコが生えた

ウンベラータに限らず観葉植物を育てているとたまにあることなんですよね。






ウンベラータのうどんこ病とは

ウンベラータのうどんこ病とは葉や幹の部分に白いカビが発生するのがうどんこ病です。
ウンベラータの栄養が吸収されて生育不良になったり、葉が元気なくしわしわになったりします。

室内管理のウンベラータの場合はうどんこ病、発生頻度は低めです。
初期に見つけるのがよく、症状が進む前に繁殖した葉を切ってしまうのが一番です。

うどんこ病の予防法は

観葉植物のうどんこ病は乾燥を好むので葉水をするのが一番です。
リビングや寝室など室内の加湿も効果的です。

温度が高いのも繁殖しやすい条件なので、風通しの良い場所で熱がこもり過ぎないように管理しながら育てるのがイイです。

ウンベラータに白いカビがついてしまったら


  • その部分を切り取る
  • 殺菌剤をスプレーする
同じ環境で育てているので他の葉や茎にも繁殖しやすい状態があるので、見つけたらその部分を切り取り、カビ菌を取り除くのが早いです。
早期発見の場合はこの切り取りが有効で、他の葉はしっかり葉水をして柔らかい日光を当ててうどんこ病の繁殖しにくい環境を作ります。





殺菌剤をスプレーする


うどんこ病用の殺菌剤をスプレーするのはうどんこ病が葉全体に繁殖してしまった時です。
殺菌剤も種類があるので、そのうどんこ病にあう殺菌剤を野外でスプレーして様子を見ながら自然治癒を促しましょう。



葉水を毎日に行う


すべての虫や害虫に対して葉水は有効で手軽な対処法です。
ウンベラータは乾燥に弱かったり、直射日光で葉の表面の温度が上がり過ぎるのが苦手だからです。

葉水のやり方


ウンベラータの葉にスプレーで水を吹きかけるのが葉水のやり方です。
表面だけではなく裏側もしっかり行いましょう。
冬でも葉水は効果的です。室内が乾燥しているからです。




犬がウンベラータの葉を食べちゃった

犬や猫が観葉植物の葉を食べてしまったり、遊んで食いちぎってしまったりすることはあることです。
チョコレートや玉ねぎなど食べると中毒を起こしてしまう事は有名ですが、ウンベラータなどの観葉植物なども種類によって中毒を起こす場合があります。


ウンベラータのフィカス系は犬に対して毒性があるので置き場所などの注意が必要になります。

まず犬や猫がウンベラータの葉を食べてしまったら様子を見ましょう。
中毒の症状は人間と似ていて

  • よだれ、鼻水がたくさん出る
  • 嘔吐する
  • 呼吸があらい
などの症状が出たら動物病院に連れていきましょう。

犬や猫などの動物も個体差があるので中毒が出たり出なかったりします。

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