ウンベラータ曲げてみた

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よくおしゃれインテリアショップに売っているようなウンベラータはほぼほぼ曲げ仕立てになってます。

リビングにも合う白い幹と曲げ仕立て、そして緑がキレイなウンベラータ。

うちのウンベラータは曲げ仕立てではなかったので初挑戦。

• ビニール紐
• クッション材

紐をかけて枝が折れない程度に矯正する感じです。

ビニールひもがウンベラータの枝に食い込まないようにクッション材を間に挟むと曲げた後に樹形がキレイに保てます。


いろいろな方法で曲げるアイデアがありますが、これが一番簡単で失敗がない方法です。

1. 曲げたい場所に生えている葉を落とします
2. 曲げたいスタート地点に紐を結びます
3. 曲げたいゴール地点にその紐を引っ張りながら結びます
4. 力がかかるようにウンベラータの枝がしなっていきます
5. 2週間から3週間に一度紐を強く締めなおします
   (この時、紐を結ぶ位置をずらして枝に跡が付かないようにします)
6. 強く締めなおすのを3回～5回に分けて仕上がりに樹形に近づけます
7. 枝が木質化するまで約一年間紐をそのままにします
8. 木質化してきたら紐を外します

だんだん強度を高めていくのが成功の秘訣です

いきなりウンベラータを曲げようとすると折れてしまいます。

なので柔らかい枝の特性を利用して最初は40％→次60％→次80％→最後100％で固定。

を期間を開けて徐々にやるのがポイントです。

若い枝でやるのもポイントです。

若い枝はまだ柔らかいので曲げられますが、木質化している枝は曲げられません。

例えば

若い枝

触ると弾力があり曲げられそうな感じ。

まだ曲げられます。

古い枝(木質化した枝)

ここまで色が白くなっているとかなり固いです。
これで無理やり曲げようとすると折れるのは安易に想像できます。

なので曲げる枝は若い枝限定です。

曲げる紐をかける時期は？

木質化は一年ぐらいでゆっくりしていきます。

なので成長期の5月～9月までの間で育った緑の枝を対象に曲げるのは成功率がとても上がります。

紐をかけたまま冬から来年の9月ぐらいまで付けておくと木質化してスパイラルが固定されます。

ゆっくり枝を矯正するのがポイントです。