2022大きくする前のウンベラータサイズは8号
2022大きくする前のウンベラータ |
去年のウンベラータは身長170cm。
土の配合に失敗して春先は黄色い葉っぱがたくさん出てきた。
美容室にあるウンベラータはコバエの発生がタブー。
なのでどうしても土の配合が
- 赤玉土
- パーミュライト
- ピートモス
- 軽石
ウンベラータの土にサボテンの土は成長が鈍い【大きくなりにくい】
水はけの王様サボテンの土を40%、普通の観葉植物の土を60%で挑戦してみた。
結果2022年は成長がいまいちだった。
植え替えの直後から水はけがいいので安心はしていたが、乾燥シーズンになると水やりのタイミングが増えた。
春先はいつもより黄色に変色する葉っぱが多くなった
結局肥料もないが水もないのでちょっとウンベラータからすると難しい環境になってしまった様子。
それを含めて今年2023年の植え替えに臨みました。
大きくしたいウンベラータの植え替え時期は5月
植え替え中のウンベラータ |
去年は水はけがよすぎてカラカラだったウンベ
サボテンの土は春先に少なくなる
去年は肥料なしで元気がなかったウンベラータ
土に肥料を入れる |
大きくしたいときはやっぱり肥料が必須なのが良く分かった
ウンベラータ肥料マガァンプK |
リン酸がとても入っているので脇芽がでやすい肥料。
毎年剪定しているのでうちのウンベラータはリン酸が必須です。
肥料特徴 |
リン酸40の特化型、
それ以外にもカリや窒素も平均点ぐらい入っている。
剪定した時でも剪定してないときでも平均的に使える肥料のオールラウンダーです。
匂いもないので室内ももちろんオッケー。
肥料の成分のバランスを見ながらマニアックに比較していきましょう。
室内でも日当たり、日光が大事
ウンベラータを育てていると室内管理が普通です。
でも
- 大きく仕立てたい
- インテリアとしてシンボルツリー
- 葉っぱのグリーンきれいに
- 新芽を出したい
- 日光
- 水
- 栄養
日当たりがいいとキレイなグリーンの葉っぱに
窓際で直射日光出ない場合でも葉っぱはきれいなグリーンになります。
光合成をすることで成長が促されます。
真夏の直射日光は葉焼けする可能性があるのでカーテンで守ることも大事です。
西日も日が強いので窓際から距離を取るのがベター。
栄養も適度にあるとよりきれいな葉っぱの色になるので栄養剤も上げてます。
室内の気温【温度】も大事
夏は気温は勝手に暖かくなるので大丈夫です。
でも秋や冬になると涼しくなってウンベラータの成長が鈍化します。
もともと暖かいところの植物なので気温が20度以上でとても生長がはやくなる印象。
冬は成長が止まるのが前提で秋までにインテリアとしての樹形を完成させる。
剪定すると樹形が乱れるのでなるべく成長時期の前に剪定を終わらせるのがポイント。
大きくなり元気なウンベラータ2023年8月
成長したウンベラータ |
植え替え&剪定後3か月後のウンベラータは緑の葉がたくさんあります。
成長期の葉の展開は見てて楽しいですよね。
栄養も混ぜた土で葉の緑も強く出ています。
今年も葉っぱを全部落としました。
一年たった葉はどうしても色が褪せてきます。
観葉植物なのでいつでも緑のきれいな状態を保ちたいんです。
丸坊主にしても3カ月たつと葉っぱが30枚は出てきます。
うちのウンベラータは八号鉢。
剪定、植え替えからの生命力はゴムの木ならでは。
丸坊主は最初、勇気がいるけど一度やってしまうと安心して剪定が出来ます。
やった後は新しい葉の緑がきれいです。
比較するとやはり一年前の葉は緑が淡くなってメリハリが無くなっている印象。
一度丸坊主おすすめします(笑)
東向きの窓際なのでどうしても葉が窓の方に向てしまうのはしょうがない。
新芽の成長が強く大きくなってきた
天芽の成長 |
葉っぱは成長するけど幹は太くならない
購入時に幹が太い挿し木のウンベラータ購入がおすすめ
インテリアとして大きくしたいときは剪定を一か所に絞る
ウンベラータ剪定後 |
毎年剪定は1か所に絞ります
ウンベラータの成長点 |
新芽を曲げて理想の樹形にする
ウンベラータを曲げる |
理想は曲線で自然な樹形を目指したいけど剪定後の新芽は20㎝しか伸びてない。
挿し木して元気なウンベラータにする
必要に応じてメネデールを入れると水差しが元気になります
今年は根上がりにして幹を垂直にしてみた
根上がりのウンベラータ |
モンステラの根上がりもそうですよね
根上がりのデメリットは水分ラインが見えること
水分ライン |
下からの脇芽も成長が大きい
わき目の成長 |
下からのわき目の成長は樹形のバランスでゼロにできない部分。
ウンベラータの好きな樹形は幹全体に葉が茂っている樹形。
頭でっかちのウンベラータ樹形もあるけど今はその気分じゃない。
保険の意味で下からのわき目は程よく成長させておくのが吉。
下からのわき目ゼロにしてあとから脇芽出したいって思ってもなかなか出せないしね。
樹形は毎年剪定時に半年後をイメージして決めます。
下のわき目は2本のうち1本切る予定だったけど何となく残しました。
この優柔不断さがバランスの悪い今年の樹形を作ってしまった感じです。
悪くないけど良くもない樹形。
もう2023年(令和5年)9月の時点で来年の剪定どうしようーかなーって考えちゃってます。
失敗だったな今年…。
まぁ、ウンベラータ自体は元気なんですけどね。
日光に向かわないように朝のひもでウンベラータを曲げる
脇目の固定 |
下のわき目も窓に向かって成長してしまうので麻のひもで固定しました。
麻のひもは木質化したウンベラータの色と馴染みます。
よく見ないと見分けがつかないんじゃないでしょうか。
普通の場合は日によって鉢を回転させることで葉が一方方向に向かないように工夫が出来ます。
植木鉢を回転させると段々ウンベラータの正面の顔と裏の顔がわかってきます。
葉の付き方や幹の動きなどは好みが分かれますよね。
湿気で気根が出てくるゴムの木の特徴
ゴムの木の気根 |
気根の伸ばし方 |
ウンベラータの仕立ては不格好だったが大きくなったサイズ
大きくなったウンベラータ2023年 |